こんにちは、イクメン社長 S です。
今日の渋谷は、くもり!! 現在10℃。
くもっていて日差しがささず、寒い一日となりそうです。夜は雨になるようです。
今日は『 コウノドリから学ぶ「出産は病気ではないから無事が当たり前というのは思いこみ、出産は奇跡なんだ」 』について。
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くもっていて日差しがささず、寒い一日となりそうです。夜は雨になるようです。
今日は『 コウノドリから学ぶ「出産は病気ではないから無事が当たり前というのは思いこみ、出産は奇跡なんだ」 』について。
コウノドリというマンガを知っていますか?
産婦人科を舞台とした作品で、私はとても大好きで大切なマンガです。
主人公のモデルとなったお医者さんの本も出版されたようです。
大人気のようでアマゾン1位、現在入荷待ちです。
私も待っております(笑)
『コウノドリ』は、鈴ノ木ユウによる日本の漫画。産婦人科を舞台にした作品で、2012年8月から『モーニング』(講談社)で連載中。連載開始当初は短期集中連載としての形であったが、2013年春から正式な連載が始まった。医師であり、ジャズピアニストでもある、鴻鳥サクラが主人公の産科医療漫画。医療機関名は「聖ペルソナ総合医療センター」。妊婦とその家族を中心にストーリーが展開していく。「切迫流産」「人工妊娠中絶」等テーマごとに2話から4話で描かれることが多い。2008年に作者の鈴ノ木が妻の出産に立会って感動し、これを伝える使命を感じ、漫画化を企図した。なお担当医がたまたまジャズピアニストであったため、その人物が主人公のモデルとなっている。
累計部数は2015年9月時点で150万部を超える。
2015年、第39回講談社漫画賞・少年部門にノミネート。
2015年10月から実写テレビドラマ化。Wikipedia より
この作品がすばらしい理由は、主人公であるコウノドリ先生(作者の鈴ノ木ユウさん)の世界観にあると感じています。
普通の人がおちいりがちな考え方に対し、主人公が持つすばらしい世界観を分かりやすく伝えてくれます。
例えば、こんな感じで。
私も妻が妊娠して 37週目 までは、心のどこかでこう考えていたと思います。
妻が妊娠する前から、モーニングでコウノドリを毎週読んでいましたが、そこまで気になる作品ではありませんでした。妻の妊娠を機に、多少は気になりました。でも、あくまで多少です。
しかし、37週に差しかかったある定期健診のNST(ノンストレステスト)で、この過ちに気づかざるをえない状況をむかえます。
「気になる点があるので、今から入院しましょう」 と先生から言われたのです。
この瞬間、出産は安全なものと思い違いしていたことに私は気づかされます。
結局このまま2週間の入院と緊急帝王切開での出産となります。
こういった経験を経て「母子共に健康です」という言葉がどれほどすごい意味を持つのか分かるようになりました。
自然分娩(可能なら水中出産!!)を希望していた妻とも話すのですが、自然分娩を希望していることを理解してくれた上で、妻の状況から、入院、帝王切開を薦めてくださった先生に感謝しています。
自然分娩でも問題なかったかもしれません。しかし、あの状況において、母子共に安全な出産のためには、入院も帝王切開も必要だったと思います。
こう思えるようになった今では、むしろ、あのつらい時期があったからこそよかったと、ポジティブに考えられるようになりました。なにも問題なく出産できるに越したことはないですが、起きてしまったことは仕方ありません、前向きに解釈しています。
こういった経験を経て、コウノドリのすばらしさが分かるようになりました。
そして、やっと理解できるようになった言葉はこちら。
「出産は病気ではないから無事が当たり前というのは思いこみ、出産は奇跡なんだ。」
出産に立ち会った時のあの気持ちを忘れず、日々を大切に生きていきます。
拙文ですが最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
では、また。
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